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遺品の行方~☆

お天気は上々で 清々しい秋の日、夫と娘と三人で田舎をドライブしました。

父が健在だった頃 「大刀洗に戦闘機が展示してあるから いつか見に行こうね」と口約束をして果たせなかった大刀洗平和記念館へ立ち寄りました。
(こちらの方が どんなところかわかりやすいかもしれません⇒西日本新聞のHP

そこは、先の戦争中、飛行場だったのだそうです。
そんなことは全く知らずに 電車から見える戦闘機を見て そのうち行ってみようと思っただけなんです。

思いがけないことに展示場には、父が残した物と同じ飛行のバッチ(?)とか飛行記録のノートとかが展示してあって、「あらあら、同じだわ!005.gif」と不思議な気持ちで眺めました。
特攻の命を受けて飛び立った人たちが遺影ともに紹介されてました。その中には父と同じ生まれ年の方がおられました。 
父は、終戦記念日が巡ってくる度に決まって「また一年長生きした」とつぶやいたものですが、その父の口癖の深い意味が少しだけ分る気がしました。


今年の初めだったでしょうか…?
姉から父の残した物で 千人針とか飛行機記録とかをどうしたらいいかと相談されたんです。
「はて~?さて?039.gif」と、その時は困ってしまったんですよ。

ここに来てちょいと名案が浮かんだので、係の方におたずねしたところ、父の残した物をこちらにお預けするには「ここ大刀洗飛行場と関わりがあったか」ということが重要とのことでした。
そうなると、父の残した記録を読み直さないといけないようです。
そこに滞在した記載があれば 上手くいくと管理してもらえるかもしれません016.gif
そうして頂けると安心なのですが…ねぇ045.gif
さてさて~、そのためには 今度は高速飛ばして姉のところまで出向かないといけませんわねぇ。
父が健在のうちに話をしっかり聞いておくんだったと悔やまれますが 何もかも後の祭りですね015.gif

by ahaha-syuwacchi06 | 2009-10-16 23:15 | つれづれ